塾は拘束型が良いのか、自由型が良いのか?
初めに身も蓋もない言い方をすれば、「本人のやる気による」としか言いようが無いです。
当塾はどちらかと言えば自由型です。授業は行いますし、塾から宿題も出します。宿題を忘れるとペナルティもあります。普段から学校の課題にも取り組んで欲しいので、塾の宿題は学校の課題に影響が出ない程度に留めています。宿題は学年や時期によって変わりますが、必ずやれというのは1教科あたり1週間にだいたい4~8ページ程度です。残りは自主学習となります。
もちろん、自宅学習の仕方、予定表の立て方なども指導はしますが、実際に予定を立てて自宅学習するかどうかは本人のやる気に任せています。もちろん、自主学習した問題で分からない所は教えていますが、やる気のある生徒は自主的にもりもりやって成績を上げていきますし、やる気のない生徒は最低限しかやりません。最低限でも、最近の中学生はやらない者は学校の課題すら提出しないと聞きますから、それらの者に比べればマシですが、成績の維持が精いっぱいで、飛躍的な伸びは期待できません。
逆に拘束型はどうでしょうか。全体の成績を上げるという点では、間違いなく有効だと思います。全生徒を長時間拘束させられるだけのヒト・モノ・カネが揃っているということですし、勉強を何よりも優先できる生徒ばかりだと思います。当塾のような小規模塾からすれば羨ましさすら感じます。
ただ、当塾の場合、塾生全員が進学校を志望しているわけではありません。無理せずついていける普通くらいの学校で満足な生徒、部活が強い学校に行きたい生徒など、様々ですので強制はしておりません。
また、個人的な意見ですが、拘束型が通用するのは中学生までだと思います。高校になると、必要な学習時間はぐっと増えるため、自主学習の重要性が高まります。そうすると、無理やり拘束されて勉強させられていた層は自主学習習慣が付いていないのでついていけません。
先々週ですが、3年前に岐阜北高校に合格して当塾を卒塾した生徒の保護者様からご連絡を頂きました。
要約すると「独歩塾で自主学習のやり方ができていたお陰で、高校では塾なしで独学で大学受験に挑み、名市大に合格できました。英検準1級も取得できました。ありがとうございました。」との内容でした。
このように自主学習習慣がついていれば、中学卒業後も独力でやっていけます。独歩塾の理想を体現できていて素晴らしい。
当塾にも高校コースはありますが、高校コースには基本的に中学で自主学習習慣がついている塾内生の進級しか認めていません。