塾長である私が言うのもなんですが、たかだか週に数時間、塾に来て勉強しているだけでは、総合的な成績に大きな伸びは無いと思います。
家庭での自主学習が大事です。塾で5教科を総合的に学習している生徒はいいですが、経済的、他の習い事との兼ね合いなどで、塾で数・英しか取っていない生徒も多いです。
そうなると、理・社・国は家庭で自分で学習するしかなくなります。
当塾では日曜のテスト前無料補習などで、自主学習のやり方も教えています。重要なポイントを的確に指導していく塾の授業よりは効率は悪いですが、理・社なら、まずは学校の教科書を読みこむこと、その後に問題集を繰り返し解くことです。「なんだ、そんなこと誰だってできるわ!」と思いがちですが、それらが自分でしっかりできる生徒、かなり少ないです。本人の性格・忍耐力的に出来ない場合もありますし、学力・理解力的にできない場合もあります。
実際にあった例を挙げてみましょう。
まず、中学生に、まず教科書を読めと言っても、教科書を学校に置き勉してきていて、教科書が手元にないです。
仕方なく、塾にある教科書を貸すわけですが、文を読むのに慣れていないので、書いてあることが理解できない。例えば後で読んだ内容に聞いて尋ねると、「坂本龍馬」は人名であることはわかるが、「薩長同盟」も人名であると思っていたりします。
一般知識がある人間からすれば、「流石にそんな中学生は居ないやろ…」と思うかもしれませんが、残念ながらこういった生徒、年々増えています。実際に教育関係のお仕事をされている方なら、私の言っていることが決して誇張ではないことがお分かりになっていると思います。
そうならないようにするには、小学生の低学年のうちから国語の文にも慣れさせておくことです。
国語ができないと、数学の文章題の日本語もわからないので問題が解けませんし、上記のように自主学習すら困難な状況に追い込まれます。
別に小学校低学年のうちから必ず塾に入るべきとは言いませんが、早めに学習習慣を付ける意味でも、早期の通塾をお勧めします。国語力は中学校に入ってから上げようとしても手遅れです。